Back stage passport
おばんです
天気の良い週末
皆さまいかがお過ごしですか
日中は暖かく
絶好のお出かけ日和でしたね
と言いつつ
私は部屋の掃除に溜まった洗濯を。
普段なら面倒な洗濯も
良い天気やと
気持ちいいですね!
お出かけといえば、
先週の日曜日
お世話になっている十三の酒屋さん
「明治屋」さんにお声掛け頂いて
姫路にある酒蔵
下村酒造店さんに蔵見学させて頂きました。
奥播磨で有名な蔵元さん
お出迎えの案山子
ええお顔してますね!
こちらの下村酒造店さんでは
5人の蔵人さんで酒造りしています
「手造りに秀でる技はなし」
代々伝わる家訓を守り
機械化、大量生産を一切せず
伝統的な手造りを一貫して
続けている蔵元さんです。
蔵元入ってすぐに
直売所があり
その奥にある酒蔵を
早速見学させて頂きました
中庭に積まれた酒瓶
(手前は当店スタッフ
萌ちゃんと中島くん)
蔵元杜氏さんのご案内で
先ずは麹米の洗米とチェックを
その日の気温や水温によって
洗米時間が変わるため
ストップウォッチで計るそうです
使用する米は
兵庫県産の山田錦と
兵庫夢錦。
「1.麹 2.酛 3.醪」
最初の麹の仕込み
洗米でヒビが入り水が浸透して
米が透明になってきています
出来上がった麹米と蒸し米、水
に酵母を加えて酒母(酛)を
作ります
こちらでは三段仕込み
まず1日目の添仕込み
タンクの外側には水が流れて
温度を保ってます。
気温が低い日には
タンクに発砲スチロールを巻いています。
2日目は踊り仕込み
ゆっくりガスが発生してきます
3日目は仲仕込み
タンクに麹、蒸し米、仕込水を追加します
4日目に留仕込み
最後に更に麹、蒸米、仕込水を加えて
25日から30日発酵させます
こちらのタンク1つで
米 1000kg
一升瓶では1000本出来るそうです
一冬で60回の酒造りをします
発酵が終われば
搾り作業に入ります
日本酒の搾りには
大きく分けて2通りの搾りがあります
多くの酒造は機械化した
薮田式を使用します
薮田式では、コストや時間を短縮できますが
味わいを損なう恐れがあります。
もうひとつは
下村酒造店さんの様な
佐瀬式。
こちらは出来上がった醪を布袋に入れ
木槽に並べてゆっくり圧をかけ
丁寧に搾ります
時間はかかりますが
味の良し悪しを左右する大事な
作業になります。
ポタポタと搾りたての原酒
良い香りです!
ここから滓引きして
火入れ、貯蔵されます
明治17年創業の酒蔵
蔵の二階は当時のままだそうです
立派な柱は栗の木
味のあるハリは松の木
歴史を感じる蔵で
試飲させて頂きました!
一から全て手造り
蔵人さんたちが丹精込めて造られた
様々なお酒を
貴重なお話を聞かせて頂きながらの試飲
本当に貴重で贅沢な体験をさせて頂きました!
杜氏さんはじめ、蔵人の皆さんの
愛情やお人柄を感じる
味わいの奥播磨。
是非御来店頂いたお客様に
お伝え出来ればと想います
お声掛け頂いた
明治屋さん
お忙しい中、貴重なお話を
聞かせて頂きました
下村酒造店さん
本当にありがとうございました!
長くなりましたが、
ご覧頂きありがとうございました!
明日よりまた
皆様のお越しを心よりお待ちしております
八彩 新野
19/02/11
19/01/26
一覧を見る
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おばんです
天気の良い週末
皆さまいかがお過ごしですか
日中は暖かく
絶好のお出かけ日和でしたね
と言いつつ
私は部屋の掃除に溜まった洗濯を。
普段なら面倒な洗濯も
良い天気やと
気持ちいいですね!
お出かけといえば、
先週の日曜日
お世話になっている十三の酒屋さん
「明治屋」さんにお声掛け頂いて
姫路にある酒蔵
下村酒造店さんに蔵見学させて頂きました。
奥播磨で有名な蔵元さん
お出迎えの案山子
ええお顔してますね!
こちらの下村酒造店さんでは
5人の蔵人さんで酒造りしています
「手造りに秀でる技はなし」
代々伝わる家訓を守り
機械化、大量生産を一切せず
伝統的な手造りを一貫して
続けている蔵元さんです。
蔵元入ってすぐに
直売所があり
その奥にある酒蔵を
早速見学させて頂きました
中庭に積まれた酒瓶
(手前は当店スタッフ
萌ちゃんと中島くん)
蔵元杜氏さんのご案内で
先ずは麹米の洗米とチェックを
その日の気温や水温によって
洗米時間が変わるため
ストップウォッチで計るそうです
使用する米は
兵庫県産の山田錦と
兵庫夢錦。
「1.麹 2.酛 3.醪」
最初の麹の仕込み
洗米でヒビが入り水が浸透して
米が透明になってきています
出来上がった麹米と蒸し米、水
に酵母を加えて酒母(酛)を
作ります
こちらでは三段仕込み
まず1日目の添仕込み
タンクの外側には水が流れて
温度を保ってます。
気温が低い日には
タンクに発砲スチロールを巻いています。
2日目は踊り仕込み
ゆっくりガスが発生してきます
3日目は仲仕込み
タンクに麹、蒸し米、仕込水を追加します
4日目に留仕込み
最後に更に麹、蒸米、仕込水を加えて
25日から30日発酵させます
こちらのタンク1つで
米 1000kg
一升瓶では1000本出来るそうです
一冬で60回の酒造りをします
発酵が終われば
搾り作業に入ります
日本酒の搾りには
大きく分けて2通りの搾りがあります
多くの酒造は機械化した
薮田式を使用します
薮田式では、コストや時間を短縮できますが
味わいを損なう恐れがあります。
もうひとつは
下村酒造店さんの様な
佐瀬式。
こちらは出来上がった醪を布袋に入れ
木槽に並べてゆっくり圧をかけ
丁寧に搾ります
時間はかかりますが
味の良し悪しを左右する大事な
作業になります。
ポタポタと搾りたての原酒
良い香りです!
ここから滓引きして
火入れ、貯蔵されます
明治17年創業の酒蔵
蔵の二階は当時のままだそうです
立派な柱は栗の木
味のあるハリは松の木
歴史を感じる蔵で
試飲させて頂きました!
一から全て手造り
蔵人さんたちが丹精込めて造られた
様々なお酒を
貴重なお話を聞かせて頂きながらの試飲
本当に貴重で贅沢な体験をさせて頂きました!
杜氏さんはじめ、蔵人の皆さんの
愛情やお人柄を感じる
味わいの奥播磨。
是非御来店頂いたお客様に
お伝え出来ればと想います
お声掛け頂いた
明治屋さん
お忙しい中、貴重なお話を
聞かせて頂きました
下村酒造店さん
本当にありがとうございました!
長くなりましたが、
ご覧頂きありがとうございました!
明日よりまた
皆様のお越しを心よりお待ちしております
八彩 新野